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埼玉県川口市の中医学専門はり灸治療院石上鍼灸院ブログ

中医学専門はり灸治療院

中医学は数千年前から臨床現場の経験を積み重ねて理論体系化されている医学です

◆スポーツクラブ入会2ヶ月後の成果

2016年9月7日(水) 雨

こんにちは、埼玉県川口市の中医学専門石上鍼灸院です。

今年の夏は台風がすごいですね。
今日も台風13号が近づいているせいで、強い雨が降ったり止んだりと不安定な感じです。
関東への影響は明日が強いようなので、皆さんも通勤等気をつけで下さいね。

インボディさて、以前にブログに載せましたが、7月からグンゼスポーツ川口店に入会しております。
運動の目的は、ストレス発散による体調維持です。
が、予想外にお腹周りがへっこんできて、体が絞れてきました。
そこで、グンゼスポーツにあるインボディという体成分測定機で測定してみました。

以前働いていた時に測定した1年前のデータが残っていたので、それとの比較になります。
今年の7月時点では1年前より体重も脂肪量も多くなっていたのは間違いありません。
今年に入ってからはあまり筋トレが出来なかったので。

1年前は、体重が66.8s、骨格筋量(いわゆる筋肉量)31.1s、体脂肪量11.3s、体脂肪率16.9%。
今回は、体重65.2s、骨格筋量31.8s、体脂肪量8.9s、体脂肪率13.6%でした。
体脂肪
ネットで見つけて、面白いので転載させてもらいました。

体脂肪量体脂肪量がマイナス2.4s、体脂肪率がマイナス3.3%ですね。
一般的に体脂肪を1キロ燃焼するには、7700kcal必要と言われているので、18480kcalを日々のエネルギー消費量からマイナスにしたことになります。
ダイエットのために必要と言われる有酸素運動は毎回10分〜15分しか行っていないので、予想外に絞れました。
全く辛い思いをせず体脂肪が減るなんて、いい宣伝になりそうな結果です。
男女差、年齢などの違いはありますが、参考にされる方もいるかもしれないので、私の運動内容などをご紹介します。

グンゼスポーツに行く頻度は週3回〜4回。
滞在時間はお風呂に入るなどを含めて約90分です。
滞在時間を短くして、回数は比較的多く行くようにしています。

運動の内容は以前のブログをご覧ください。
「グンゼスポーツ川口店に入会」のブログはこちら

補足としていうと、筋トレの時間は少し長くなって1時間くらい行っています。
少し余裕が出て、欲を出して1、2種目増やしているのと、体幹周りに20分くらいかけているので時間が長くなってきています。
例えば、わき腹+上腹部のトレーニングであれば、ロータリートーソ、サイドベント、シットアップ、アブドミナルのマシン、あと腰でローワーバックのマシンといった感じです。
おかげで、昔の割れた腹筋が復活しつつあります!

有酸素運動は上にも書きましたが、時間は10分くらいです。
現在よく言われているのは、1日30分の有酸素運動を10分の細切れでいいので3回やるようにしましょうというものです。
かなり昔は有酸素運動を20分以上やらないと効果がないと言われていました。
でも今は、30分続けても、10分を3回行っても効果は変わらないというデータが出ています。
いまだに20分以上やりましょうと言うトレーナーがいたら怪しいかも・・・。
まぁ、20分やっても脂肪燃焼はするわけですし、悪いわけではないですね。

代謝じゃあ、5分ではという質問もきそうですが、5分でやった研究データがないので、分からないというのが回答になります。
ただ、無酸素運動の限界が、90秒くらいなので、それ以上継続する運動は有酸素の運動が入ってきます。
ちょっと分かりづらくなってきましたね。
無酸素運動のエネルギー源は糖質で脂肪は使いません。
有酸素運動の主なエネルギー源は脂肪です。糖質も必要ですが。
脂肪を燃焼すると多くのエネルギーが作られますが、作るのに時間がかかるのです。
そのため、瞬発的な時間の短い動きは主に無酸素運動、時間の長い運動は有酸素運動と一般的には言われます。
こんなわけで、ダイエットには有酸素運動がいいですよって話になります。
話しを戻しますが、5分でもいいような気はしますが、自覚的には5分ごろから体が温まり、心拍数にも慣れてきて、汗が出始めるので、やはり10分はやった方がいいのではと思います。
さらに、筋トレ後の有酸素運動には、筋トレで生じた乳酸を運動のエネルギー源として使ってくれるのです。
今は乳酸は疲労物質ではないと言われていますが、それでも酸なので、体が酸性に傾くのはあまり好ましくありません。
体が酸性に傾きすぎないために最後に有酸素運動を取り入れるのは大事だと思います。

最後に、食事について。
グンゼスポーツ入会前はちょっと食べ過ぎの傾向にあったので、入会を気に夕食のごはん(白米)を食べるのをやめました。
おかずは通常どおり食べ、朝食、昼食もいままでどおりです。
夕食の主食である炭水化物を食べるのを控えています。
という私は炭水化物抜きダイエットには反対なんです。
炭水化物は水を一緒に吸収するので、食べないと体重の減少や体のたるみ感は短期間でなくなるのですが、炭水化物を一旦食べ始めると急激なリバウンドを起こしやすくなります。
リバウンドするダイエットほど勿体ないものはありません。
せっかく頑張ったのに、体重は戻るし、戻った時には脂肪量が以前より多くなっていることは良くあります。
また、炭水化物(糖質)がないと脂肪も燃焼しません。
そのため、炭水化物を抜くダイエットには私は反対です。
でも、夕食のごはんだけ抜くというような摂取カロリーを抑えるための炭水化物抜きは、私の例をみても効果がありそうです。
白米は食べていませんが、いも類で炭水化物を摂っていますし。
大事なのは、食べていないことがストレスにならないことです。
私は五臓では脾があまり強くないので、食べる量が多くなくても満足できるんです。
逆に食べ過ぎると、翌日便が軟らかくなったりと調子が悪くなるので。
そのため、ご飯を食べない方がむしろ調子がいいように感じます。
私のような方には、夕食のごはんを抜くやり方は向いているでしょうが、夕食をいっぱい食べないと寝られないというような方には向かないと思います。
ビール
ちなみに、最近は暑いので、ほぼ毎日ビールを飲んだりもしちゃってます。
アルコールを摂っても、体脂肪量は減りました。
何事もそうですが、ストレスを感じずに楽しく継続することがキーポイントな気がします。
自分に合った健康管理方法を見つけて、楽しく日々を過ごしていきましょう。



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