◆経穴:湧泉
2019年3月7日(木)
こんにちは、埼玉県川口市の中医学専門石上鍼灸院です。
最近は気温が高くなってきて、幾分過ごしやすくなりましたね。
私は自転車で通勤していますが、お店に着いた頃には少し汗ばむくらいになりました。
寒いよりは全然私としては良いですね。
でも、気温の変化が激しいので体調には気をつけましょう。
本日は、「湧泉」というツボ(経穴)についてです。
湧泉というツボの名前は、ここが「元気が湧いてくる泉」であることを意味しています。
このツボの基本的な機能は、気・血・水のうち「水」のバランスを整えることです。
それは、湧泉が全身の水分調節をつかさどっている腎臓と結びついた「腎経」という経絡(気の流れるルート)に属しているからです。
このツボは、足の裏という体の末端にありながら、全身に及ぶ幅広い効能を持っています。

最大の働きは、腎に属する泌尿器系、生殖器系の疾患を予防・改善することです。
特に、足腰や下腹部が冷えて痛む女性の症状に優れた効果を発揮します。
下半身の血液循環をよくして冷えをとり、副腎の働きを整えて、乱れたホルモンバランスを調整してくれるためだと考えられます。
中医学での腎は、体液(水)のバランスを整える役割を持つだけでなく、生命エネルギーである気の貯蔵場でもあります。
また、単に腎臓の機能だけではなく、副腎のホルモン機能なども調整してくれます。
そのため、腎の働きは非常に重要になります。
腎臓病や高血圧、のぼせなどにも有効で、また、全身の水分バランスを整えるので、むくみの解消や、心臓の負担の軽減にも役立ちます。
このツボは、足の裏用の棒を使った指圧や、青竹踏み、ゴルフボール転がしなどで、刺激しやすいのが特徴です。
ただし、あまり先端の鋭いもので刺激するのは向きません。
最低でも、ボールペンのキャップ程度の面積があるものを使用してください。
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