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埼玉県川口市の中医学(中国伝統医学)専門はり灸治療院。石上鍼灸院です。

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〒332-0023 埼玉県川口市飯塚3-7-28

症例① 20年続く慢性的な便秘

●40代 女性 飲食店勤務 / 初診日 201☓年3月15日

  • 主訴
 20年前からの便秘。下剤を飲まないと1ヶ月でも排便がない。

  • 現病歴
 20年前に腸重積を起こしていたが、医師が診断を誤り放置されたため、炎症を起こし破裂してしまった。その手術の後から便秘となり、下剤によって排便を促すようになる。現在では下剤により週に1~2回排便する。便の硬さは普通かコロコロ。

  • 所見
 体型は普通(やや太り気味)。運動習慣があり、定期的に体を動かしている。辛辣で味の濃い物を好む。食べてもすぐにお腹が減る。口臭がある。お腹が張りやすく、ガスがでやすい。性格は気長で、特にストレスは感じていません。生理周期は早まる傾向があり、経血色は紅く、血塊もあります。
 舌診:舌質暗紅、黄燥苔、舌下静脈怒脹  脈診:沈渋

  • 証名
胃腸実熱(胃や大腸に熱がこもっていて水分が不足した状態)
血液(血の巡りが悪い状態)

  • 治法
瀉熱通腑(こもっている熱を取り除き、便通をよくする方法)
活血化(血液の循環を良くして、滞っている血を押し流す方法)

  • 鍼灸治療配穴
 合谷、支溝、天枢、大横、上巨虚、三陰交、内庭

  • 経過
 抜鍼後、すぐにトイレに行き排便をしました。量も多く出たそうです。その後は週1回の通院を続けています。鍼灸治療後は、下剤を飲まなくても排便がありますが、仕事が忙しくトイレに行く時間がないと数日でないこともあるそうです。舌質は赤みが少し薄くなってきているので、熱が取れてきています。
 今後は、鍼灸治療を行わなくても排便ができるような身体づくりをしていきます。朝食後のトイレに行く習慣づけや、清熱通便作用のあるにがうりや白菜などを多く摂ってもらうようにしています。

 中医学では便秘という症状でも、証が違ってきます。今回の方は熱がある方でしたが、冷えにより胃腸の働きが低下している方や、エネルギー不足により便を押し出す力がない方など、原因が違ってきます。もちろん原因が違えば、治療も違ってきます。中医学ではその診断を行ってから治療するので、鍼灸治療の効果が実感しやすいのです。


「便秘」についての中医学での考え方はこちら

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【患者さんの来院範囲】
埼玉県川口市、さいたま市、草加市、蕨市、越谷市、戸田市、和光市
東京都北区、板橋区、練馬区、足立区、群馬県、千葉県、神奈川県などから来院していただいています。


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