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埼玉県川口市の中医学専門はり灸治療院石上鍼灸院ブログ

中医学(中国伝統医学)専門はり灸治療院

中医学は数千年前から臨床現場の経験を積み重ねて理論体系化されている医学です。症状以外にも、顔色や、舌、脈などを総合して判断するため、大変面白く奥深いものです。ここでは中医学の話を中心に、私のプライベートなことも載せています。

◆今日は冬至

2017年12月22日(金)

ゆずこんにちは、埼玉県川口市の中医学専門石上鍼灸院です。

本日は冬至ですね。
といっても、私は冬至についてあまり気にして生きてきてこなかったので詳しく知りません。
そこで調べてみました。
ほとんどの内容を、「東洋学術出版社『実用中医薬膳学』辰巳洋著」から引用させて頂きました。

冬至は二十四節気のひとつです。
時計のない時代、古人たちは、太陽の出入りにより1日の変化を、寒暑の変化により1年の季節変化を計算し、作物を作り、収穫し、生きていました。
この1年を太陽の動きに合わせて24の気に分けた分類を二十四節気といいます。
冬至は、北半球では1年中で昼が一番短く、夜が一番長くなる日です。
陰陽学説では、冬至は陰のピークで、この日に陰陽が反転し、陽が生じて徐々に伸びていきます。
この陽になる時に合わせて、身体を大切にするために日本ではゆず湯に入り、かぼちゃを食べ、中国では解毒のためにあずき粥を食べ、もち米団子を食べます。
冬至は、人間や自然界の陽気が動き始める日なんですね。


ここからは、冬に食べた方が良い食材についてです。
冬は、身体の陰陽消長が緩慢になり、身体を休ませる時期で、養生としては「蔵」、すなわち貯蔵することが重要とされています。
食生活としては、腎陰を滋養し、腎陽を温補する方法を用います。

◆冬によく用いる食材
【補気の食材】
 うるち米、もち米、はと麦、あわ、大麦、山いも、じゃがいも、にんじん、いんげん、しいたけ、豆腐、栗、蜂蜜、鶏肉、ガチョウ肉、兎肉、ウズラ肉、牛肉、豚の胃袋、豚マメ、田ウナギ、青魚、
魚(れんぎょ)、ドジョウ

【補血の食材】
 ほうれん草、にんじん、落花生、ライチ、ぶどう、羊肉、レバー(牛・羊)、豚足、スッポン、ナマコ、マナガツオ、イカ

【滋陰の食材】
 小松菜、アスパラガス、百合根、びわ、りんご、梨、キウイフルーツ、柿、いちご、豆腐、白きくらげ、黒豆、ヒマワリの種、ごま、蜂蜜、乳製品、烏骨鶏、鴨肉、豚肉、亀肉、スッポン、アワビ、ムール貝、カキ、マテ貝、カニ

【補養の食材】
 くるみ、羊肉、鶏肉、鹿肉、エビ、ナマコ

【温裏の食材】
 にら、ピーマン、唐辛子、黒砂糖、山椒、鰱魚、草魚、サケ、アジ、マス

【理気の食材】
 そば、らっきょう、玉ねぎ、みかん、なた豆、グリーンピース、ジャスミン

寒い冬を健康に過ごしましょう。



中医学専門はり灸治療院
石上鍼灸院

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